テクニカルダイビングの魅力について

テクニカルダイビングと知らない人が聞くと、技術的なダイビングって潜るのは分かるけどなんの事かピンと来ないと思います。テクニカルダイビングは、通常サンゴ礁や熱帯魚などを眺めて楽しむスポーツダイビングよりも高度な、最新のテクノロジー等を用いて行うよりハイレベルはダイビングの事です。具体的に言うとスポーツダイビングの限界水深は40メートルまでですが、テクニカルダイビングでは100メートルまで潜ります。さらにスポーツダイビングで潜るフィールドは、水面に浮上可能な安全なオープンウォーターエリアで行います。それに対してテクニカルダイビングでは、ケーブルやアドバンスドレックダイビングも可能で、海底洞窟などのオーバーヘッド環境まで潜れて、行けるエリアが大幅に広がります。但しテクニカルダイビングは、より上位クラスのエクスプローラーと違って危険を伴うエリアで潜る場合にはソロダイビングを行わずチームを組んで潜るのが一般的です。

初心者向けのスポーツダイビングクラスならば、数日程度の訓練を受ければ実践する事が可能ですが、テクニカルダイビングを行うためには、より厳しいトレーニングが必要となります。クローズドサーキットリブリザーと呼ばれる呼吸を循環させるテクノロジーが使えるので、スポーツダイビングと比較できないほどの6時間以上も水中に留まっていられます。また可動式のロープと重りを使って、急速に100メートルまでの深い海の底まで潜る事が可能です。

テクニカルダイビングの魅力はやはり、水中に沈んだ沈没船の中の探検や未開の海中洞窟や暗い100メートル近い深海に潜れる事です。沈没船の中をライトの明かりを頼りにして、狭いドアを泳ぎ回ればまるでTVゲームや映画の探検を自分で行っているような冒険が出来ます。浅いダイビングエリアでは見る事が出来な深海の生き物や、洞窟内にある自然の景色を体験したら、冒険心が満たされて行きワクワクの体験が待ってます。

水中写真撮影 空 良太郎 – 沖縄の現地ダイビングガイド