ダイビングが好きで数年にわたり趣味としてダイビングを楽しんでいましたが、より趣味を極め楽しむための新たなステージで行きたいと思い挑戦したのがテクニカルダイビングでした。この挑戦をおこなうにあたりいくつかの資格を保有しており経験も豊富であることを自負しており簡単に考えていましたが、実際にテクニカルダイビングを挑戦し感じたことは事前の知識と準備が大切なことを実感しました。
テクニカルダイビングは一般的な趣味の範囲のダイビングとは異なり遥かに深い場所にもぐることから、使用器材の種類の多さと様々なトレーニングが必要でやりがいのある挑戦でした。トレーニングに関しても緊急時など簡単に水面に上がることができない深さにもぐっていることから、緊急時に実施する技術と手順なども複雑で、それに付随したトレーニングも数多くありリスクを減らすために数多くの知識や実践が必要となりました。
このようなトレーニングに関する知識のみを述べると困難なイメージのみが想像されますが、知識や技術を習得しテクニカルダイビングをおこなうと今まで経験した水中の世界観とは異なる新たなステージへ移行した気分になりました。少数派と思われるテクニカルダイビングですが現在では効率的に技術や知識を習得できるプログラムを提供している会社もあり、私自身もこのプログラムを利用しました。
テクニカルダイビングをおこなうための技術や知識を習得するためのプログラムでの体験はとても貴重で、このプログラムではまずは基本となるガスの使用となる資格を得るための指導からはじめました。一般の趣味とは異なりミックスガスを使用することから専門知識が必要でしたが、効率的に習得できるプログラムを利用できました。その他にも新しく使用する器材の使用手順からレベル別にコースも選択でき、最低参加条件も18歳以上で医師のメディカル許可や過去のダイビングの経験にいくつかの資格保有など、一般的なダイビングの趣味経験で参加できたのもテクニカルダイビングに挑戦する大きな理由のひとつとなりました。